2013年9月4日水曜日

口座開設 その1

今回は証券口座の開設方法を書いていきます。
といっても私の経験談なので、以下の属性に当てはまる人のみ参考にしてください。
  • シンガポールで既に居住していること(EP,DP等のパスを保持していること)
  • 主要な銀行の口座を持っていること
証券会社はいろいろとありますので、自分の好みに合ったところを探してみてください。この記事の最後に主要な証券会社のリンクを貼ってあります。私はもともとDBSを持っていたこともあり、何も考えずにDBSVickersに作りました。
以下DBSVickersでの口座開設体験談です。

持っていくもの
  • パスポート(残期間6ヶ月以上)
  • バンクステートメント
  • 直近の給与支払い書(ペイスリップ)(信用取引額を決めるため)
場所
  • MarinaBayFinancialCenter、通称MBFCです。RafflesPlace MRTから地下でずっとつながっているので15分くらいかけて歩いても行けます。目的地はMBFC Tower3です。MBFCはPhase1とPhase2で工期が分かれており、Phase1はTower1とTower2、そしてMarinaBayResidencesという高級コンドミニアム、Phase2はTower3、そしてMarinaBaySuitesという高級コンドで構成されています。一階にドトールや料理屋さんなどが入っているのがTower3です。着いたらそのまま3階までエスカレータで上りましょう。
ここの支店は割といつでも空いているので、入口に近づくと受付の人が近寄ってくるかと思います。そこで"Vickersの口座を開設したい"と申し出てください。もしDBSの口座を持っていない方や、バンクステートメントがない方はここで先に済ませてください。

受付番号が印刷された紙を渡され、自分の番号が掲示板に出るまで待ちます。自分の番号が表示されたらその番号のブースに行ってください。シンガポールの株だけで取引するのであれば特に受け答えする必要もなく開設されると思います。買いの支払い方法はいくつかありますが、EPSが一番無難でしょう。ただ、US株を売買するときや、ETF, ETN等を売買するときは別途手続きが必要です。また別の回で説明いたします。

全ての手続きが終わってから、大体一週間以内に計4通手紙が届きます。
  • SGXからCDPのアカウント番号通知書
  • SGXからCDPの暗証番号通知書
  • Vickersからアカウント番号通知書
  • Vickersからアカウント暗証番号通知書
これが届く頃には売買が可能になっています。



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